2024/9/18

電車がいつもキレイなのは

環境メンテナンス事業(車両・駅清掃)

日本では、車両・駅舎がきれいなのは当たり前。外も中も清潔であることは、安全性や運行の正確さとともに、世界中で称賛されています。海外から戻られた方が、セントレアから電車に乗ると「なんだかほっとする」と言われるのは、こうした一面も大きいのではないでしょうか。その電車も私たちがキレイにしています。


電車を毎日ピカピカに

名鉄系の車両の美しさを支えいているのが、私たちが担っている「電車を洗って掃除をする」というお仕事です。沿線に配置されたいくつかの拠点を中心に、一日も欠くことなく清掃しています。主な整備場では、車両専用の洗車機もあります。社内ではシートも窓もひとつずつ、丁寧にクリーニングします。

安全性にも影響

列車の美しさは、安全な運行のためにも欠かせません。クリアな視界が確保されてこそ、運転士は安全な運転に集中できます。一般には、なかなか目にすることのない、車両の外側をまるごと洗う様子をご紹介しましょう。

洗車の様子を紹介します

私達の仕事場のひとつである犬山検車場。たくさんの車両がやってきては、整備と共に清掃されていきます。

専用の洗車機も

車両専用の洗車機。基本原理は自動車と同じ。中をくぐりながら丸洗いします。洗車機を出たところには洗い場があります。二人セットで洗剤とモップでゴシゴシ洗います。
片側を洗ったら電車を動かしてもう片側も洗います。最後はもう一度、洗車機を通ります。なんだかさっぱりした感じがしませんか?

車内清掃はチームで

車内清掃は数人のチームで進めます。ハンディクリーナーを隅々までかけて、窓は一枚ずつ拭きます。シートカバーがある車両では一枚ずつ手でセットします。荷物置き場もクリーニング。車内の清掃は、お客様が身近に見て、触れる場所。クリアであればこそ、リラックスして車窓からの眺めを楽しんでいただけます。犯罪の発生率の低減にも役立ちます。

駅舎清掃で美観を維持

名鉄電車の駅舎清掃及び到着電車の車内の折り返し清掃を中心とした業務を行っています。
毎日多くのお客様が利用される通路、床、トイレ等を対象にビルクリーニング技能士、建築物清掃管理評価資格者など優れたスキルをもつ従業員が、お客様に「安全・安心・快適」にご利用いただけるよう日々清掃に励んで美観を維持しています。

業務区分

清掃作業を担当してくれるのは、自社で募集したスタッフの皆様。社員は安全性や品質の管理監督、そして教育を担います。対象は名鉄グループです。

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